ロスジェネ世代

初代シビックタイプR(EK9)の魅力!圧倒的な高性能とお手頃価格!

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★この記事で分かること★

  • 初代シビックタイプR(EK9)とはどんな車か
  • 初代シビックタイプR(EK9)の走行性能
  • 200万円以下で高性能スポーツカーが買えた時代

皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!

私たちロスジェネ世代は、「最後のスポーツカー世代」と呼ばれています。

私たちが免許を取った1990年代後半〜2000年前後くらいを最後に、気軽に買えるスポーツカーは、市場からほぼ姿を消してしまいます。

それだけに、私たち世代は、懐かしのスポーツカーの話になると、熱く語らずにはいられないのです。

本日は、最後のスポーツカー世代を生きる私が、初代シビックタイプR(EK9)について、お話しさせていただこうと思います。

初代シビックタイプR(EK9)、生産は2001年に終了しているので、今探すなら中古車しかありません。

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初代シビックタイプR、生産終了から20年以上が経過し、どんどん程度の良い車両は減ってきています。購入を検討されている方、お早めに!


初代シビックタイプRの誕生から現在までの歴史

※初代シビックタイプR・カタログ縮刷版より

初代シビックTypeRは、1997年にホンダが発売したコンパクトスポーツカーです。

シビックという車は、一般的には経済性や実用性を重視したモデル。当時のベーシックモデル・6代目EKシリーズは、100万円台のお手頃な価格と高い実用性で、多くの人から高い支持を得ていました。

一方で、ホンダは、モータースポーツに取り組む企業として、そのスピリットを遺憾なく注ぎ込む、「TypeR」(タイプR)シリーズというグレードを、一部の車種に用意していました。

元祖は、1992年にリリースされた、初代NSX。そして、1996年には、インテグラにもタイプRが設定されることになりました。

そして、これに続いて登場したのが、今回ご紹介する、初代シビックタイプR・EK9なのです。

初代シビックタイプRのエンジン性能と走行性能の魅力

初代シビックタイプRは、そのエンジン性能と走行性能の高さで多くの車好きを魅了しました。

搭載されているエンジンは、高回転型の1.6リッター直列4気筒エンジンで、最高出力は185馬力を誇ります。

このエンジンは、高回転域でのパワフルな加速とレスポンスの良さが特徴で、先述の最高馬力が出るのは、なんとエンジン回転数が8,200rpmにまで達したとき。

エンジンをめいっぱい回すことで、その実力が発揮されるなど、いかにもスポーツカーらしい走りを実現しています。

また、シビックタイプRは軽量化や空力性能の向上にも注力しており、優れたハンドリングと安定性を実現しています。

初代シビックタイプR、外観デザインと内装の魅力

初代シビックタイプRの外観デザインは、そのスポーティな走りをイメージさせるようにデザインされています。

外観には、通常のシビックとは大きく雰囲気の異なるエアロパーツ、そしてタイプRの象徴でもある白いホイールが、嫌が応にも走りへの期待を高まらせます。

また、内装もスポーツカーらしいデザイン。

のコントラストがとても印象的な内装は、ベースをEK型シビックと同様としていつつも、そこはかとなくスパルタンな雰囲気を漂わせています。

運転席と助手席のシートは、真っ赤なレカロのフルパケットシート

また、ステアリングはmomo製のものが装備されており、5速マニュアルのシフトレバーはチタンがおごられており、内装からもレーシングカーの威厳を感じることができるのです。

初代シビックタイプR、エンジンのスペックと特徴

初代シビックタイプRのエンジンは、1.6リッター直列4気筒エンジンです。

最高出力は185馬力であり、最大トルクは16.3kgmを発揮します。

このエンジンは、先ほど述べたように、8,200rpmで最高馬力をたたき出すほど、高回転域でのパワフルな加速と素早いレスポンスが特徴であり、スポーツカーらしい走りを実現しています。

また、ホンダおなじみのVTEC(Variable Valve Timing and Lift Electronic Control)と呼ばれる可変バルブタイミング機構も搭載されており、低回転域ではトルクを重視し、高回転域ではパワーを重視する特性を持っています。

初代シビックタイプR、エンジンチューニングの可能性

初代シビックタイプRのエンジンは、その性能の高さからチューニングの対象としても人気があります。

エンジンマネジメントシステムの改良やエキゾーストマニホールドの交換など、さまざまなパーツの変更によって、より高い出力やトルクを得ることができます。

また、エンジンの回転数を上げることで、さらに高いパフォーマンスを引き出すことも可能です。

ただし、シビックタイプRは、今となっては20年以上前の車。経年劣化が見られることも多く、チューニングを行う際には、エンジンの耐久性や信頼性にも十分な注意が必要です。

初代シビックタイプRのエンジン音の魅力と響き

ホンダといえば、やはりエンジン音はその魅力。

そして、ご多分に漏れず、初代シビックタイプRのエンジン音も、この車の大きな魅力の一つです。

VTECの効いた、高回転型のエンジン特有の高音が、スポーツカーらしい走りを演出しています。

エンジンを回転させると、独特なエンジン音が響きわたります。

初代シビックTypeRのエンジン音は、まさにスポーツカーライフを満喫するための要素と言えるでしょう。

初代シビックタイプRのハンドリングと操縦性の秘密

初代シビックTypeRの走行性能は、そのハンドリングと操縦性の高さによって支えられています。

車体剛性の向上やサスペンションのチューニングなど、一般的なEKシリーズのシビックとは異なり、細部にわたる改良が行われており、優れた操縦安定性と素早い反応性を実現しています。

また、軽量化も重要な要素であり、軽量なボディはハンドリングの良さに直結します。

初代シビックタイプRは、ワインディングロードなどでの素早いコーナリングや操舵操作にも優れた性能を発揮するのです。

初代シビックタイプの加速性能とブレーキ性能の魅力

初代シビックタイプRは、その加速性能も魅力の一つです。

軽量なボディと高回転型のエンジンの組み合わせによって、素早い加速が可能。0から100km/hまでの加速時間は、わずか7秒を切るほどです。

また、ブレーキ性能も優れており、高速からの減速やコーナリング時の安定性を確保することができます。

初代シビックタイプRは、そのスポーティな走りを支えるために、加速性能とブレーキ性能の両方に優れていると言えるでしょう。

初代シビックタイプRのコーナリング性能と安定性の秘訣

初代シビックタイプRのコーナリング性能と安定性は、そのハンドリングと走行性能の高さによって支えられています。

車体剛性の向上やサスペンションのチューニングなど、細部にわたる改良が行われており、素早いコーナリングや操舵操作にも優れた性能を発揮します。

また、エアロダイナミクスの最適化も行われており、高速走行時の安定性も確保されています。

初代シビックタイプRは、コーナリング時の安定感とダイナミックな走りを両立させるために、さまざまな工夫が凝らされています。

注意!スパルタンな乗り心地なので快適性は…

ただし、こうした高性能なエンジンやコーナリングの安定性と引き換えに、乗り心地の快適さについては、大きく失われています

一般的な道路を走っているだけでも、路面の固さが伝わってくるほどに締め上げられた足回りは、同乗者への配慮は皆無と言っても過言ではないほど。

その分、レーシングマシンとしての性能は徹底的に研ぎ澄まされています。

ですので、シビックタイプRに乗るのであれば、この足回りの固さも含めて、楽しめるようにしないといけません。

価格は衝撃の200万円以下!

そして、この初代シビックタイプR・EK9、ある意味一番特筆すべきは、その価格

1997年のデビュー当時、この車の定価は、200万円を下回る、なんと199万8,000円

物価水準が違うので一概に言えませんが、2023年現在において、もはやコンパクトカーですら200万円以下で買うことが難しくなりつつある中…

シビックタイプRという、これだけ走りに振り切ったスポーツカーが、1997年時点では、なんと200万円以下で買えていた

のです。

ちなみに、2023年現在における原稿のシビックタイプRは、4,997,300円。

実に2倍以上の価格です。

それほどお金がない若者にも、気軽にスポーツカーを楽しめるようにする…シビックタイプRには、そういった点における魅力もあったのです。

今、初代シビックタイプRを狙うなら中古車で!

さて、そのような初代シビックタイプR(EK9)ですが、初代を今手に入れようとすると、やはり中古車を狙うしかありません。

中古車を探すなら、業界大手のガリバーがオススメ。

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また、ガリバーは非公開在庫も持っていますので、初代シビックタイプRのような希少性の高い車を探すには、まさにピッタリです。

初代シビックタイプR、生産終了から20年以上が経過し、どんどん程度の良い車両は減ってきています。

購入を検討されている方、お早めに!



まとめ

以上、今回は、私たち世代にとっては懐かしの、初代シビックタイプR・EK9についてご紹介させていただきました。

実用的な車であるシビックを、徹底的にレーシングカーに仕立て上げ、そしてその価格は、若者が気軽に買える範囲に収めている…。

当時のホンダの、車作りへの哲学、思い、そして何より、若者たちへのメッセージを強く感じることのできる、名車中の名車だと言っても、過言ではありません。

今は時代が異なり、こういったスポーツカーを、気軽に買える価格で販売することはほぼ不可能です。

車好きにとって、魅力的な車を気軽に買うことのできた、2000年前後は、本当に魅力的な時代でした。

初代シビックタイプR・EK9は、そんな当時の車の魅力を、もっとも強く放っている1台だと言えるでしょう。

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