★この記事で分かること★
- L’Arc〜en〜Cielのアーティストとしてのキャリア
- ラルクの代表曲
- ラルクの現在、そしてライブの魅力
- tetsuya率いるコピーバンド「Like〜an〜Angel」の情報
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
ロスジェネ世代は、青春時代を90年代バンドブームに身を置いて過ごしています。
さまざまな若きロックバンドがシーンを賑わせ、たくさんのヒット曲が世に送り出された90年代。
そんな90年代を彩ったバンドの中から、本日は、L’Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)について、ご紹介させていただこうと思います。
※公式サイトより
L’Arc〜en〜Cielといえば
L’Arc〜en〜Cielといえば、90年代に音楽を楽しんでいた世代にとって、知らない人はいないのではないかと言えるほどの、圧倒的な存在感を誇る、モンスターバンドです。
1993年、インディーズ時代にアルバム「DUNE」をリリース。その後、1994年にメジャーでビデオシングル「眠りによせて」をリリースしてメジャーデビューしました。
メジャーデビュー後、ドラマーが脱退⇒新メンバー加入
メジャーデビュー後のメンバーは、
- ボーカル:hyde
- ギター:ken
- ベース:tetsu(現tetsuya)
- ドラム:sakura
というメンバーで、このメンバーの間に、アルバム「Tierra」「heavenly」「true」をリリースしましたが、1997年、ドラムのsakuraが覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕。
これを受けて、sakuraは脱退し、新たにyukihiroが加入します。
現在のメンバーは、
- ボーカル:hyde
- ギター:ken
- ベース:tetsuya(元tetsu)
- ドラム:yukihiro
となっています。
実力派の4人が揃うモンスターバンド
ところで、このラルク、個性的だったり、時にコミカルだったりするので、ごくたまに誤解している人たちがいるのですが…
メンバーはいずれも、演奏面で非常に高い実力を誇る、実力派バンドです。
ボーカル・hydeの高音域でのファルセットを活かした美しい歌声、ギタリスト・kenの開放弦を巧みに活かした幻想的なアルペジオ。
ベーシスト・tetsuyaは、これまでのベースの常識を覆す、スライドをふんだんに盛り込んだ「歌うベースライン」で当時のベースプレイヤー達に大きな衝撃を与えました。
また、ドラマー・yukihiroは、手数が多くタイトなリズムキープで多くのドラマーたちの憧れです。
L’Arc〜en〜Cielの代表曲
さて、そんなL’Arc〜en〜Cielの代表曲、見ていきましょう。
虹
L’Arc〜en〜Cielは、フランス語で「虹」という意味。そのバンド名を掲げた「虹」という曲こそ、ラルクの代表曲にふさわしいと言えるでしょう。
バラード調のゆったりとした曲でありながら、時にハードに歪むギターサウンド、縦横無尽にかけめぐるベースライン、そしてその上でエモーショナルに歌い上げるボーカルは、まさにロックバンドが作り上げるバラードの完成形。
1997年と、今となっては初期の部類に入る楽曲ですが、今聞いてもなお新しい、名曲です。
HONEY
L’Arc〜en〜Cielが人気絶頂期ともいえる1998年。
シングル3曲同時リリースのとき、もっとも多くの人に親しまれた、キャッチーな楽曲が、このHONEY。
hydeのギターボーカルからはじまり、疾走感溢れる約3分の楽曲は、L’Arc〜en〜Cielのもつ格好良さが、十分に感じられる時間です。
おそらく30代後半以降の人なら、誰でも口ずさめるくらい、多くの人に親しまれている楽曲でもありますね。
Ready Steady Go
この「Ready Steady Go」は、2000年代、2004年にしばしの活動休止後にリリースされたシングル。
HONEYと同様に、疾走感溢れるキャッチーなロックナンバー。
多くの世代にカラオケでも親しまれ、こちらもまた、ラルクらしい楽曲だといえる一曲です。
また、シングルCDの中に、通常であればボーカルレス(ラルクの場合、これをhydeless versionと表現します)が収録されていますが、それに加えてギター・ベース・ドラムが省略されたバージョンがリリースされているのも、当時ファンをニヤリとさせたものでした。
「メンバーのうち、誰か1人が欠けても、楽曲は成立しなくなる」ということを示した、無言のメッセージだったのかもしれませんね。
L’Arc〜en〜Cielの現在
L’Arc〜en〜Cielは、本稿執筆の2023年5月現在においても、バンドとしては存続し、多くのファンの心を虜にしています。
2022年には30周年記念ライブを行うなど、ベテランの円熟味も感じさせつつ、若々しさも失っていないL’Arc〜en〜Cielの活動は、今後も見応えたっぷりです。
一方で、各メンバーはソロ活動にも力を入れています。
とりわけ、ラルクを離れたhydeのユニット・VAMPSや、豪華メンバーが話題となったロックバンド・the last rockstarsもまた、ラルクとは違うhydeの魅力を楽しめます。
本人コピーバンド「Like〜an〜Angel」
こうした中、2023年には、ベーシスト・tetsuya氏によって、本人がメンバーになっているコピーバンド「Like〜an〜Angel」が結成されました。
tetsuya率いるL’Arc~en~Cielのコピーバンド
“Like〜an〜Angel”
(ライク アン エンジェル)
1stライヴ開催決定!Like〜an〜Angel
1st LIVE
会場:代官山UNIT
日時:2023年5月30日(火)
[1st ] START 17:00
[2nd] START 20:30— Like-an-Angel (@_LikeanAngel) April 2, 2023
発表された日が4月2日ということもあって、
というような声も多かったのですが、tetsuya本人が登場するスタジオ動画なども公開され、
と、その初ライブを楽しみにする声も、一気に高まりました。
— Like-an-Angel (@_LikeanAngel) May 18, 2023
そして5月30日に決行された、「Like〜an〜Angel」のファーストライブ。
セットリストでは、定番曲から、ファンが喜ぶマニアックな曲までをひととおり網羅。
“Like〜an〜Angel” 1st LIVE SETLIST pic.twitter.com/l7uwfeEVAc
— Like-an-Angel (@_LikeanAngel) May 30, 2023
このセットリストを見たファンから
なんて声も上がるほど、この「Like〜an〜Angel」は、大好評を得たのでした。
まとめ
以上、今回は、L’Arc〜en〜Cielについて、ご紹介させていただきました。
1990年代のロックバンドブームの中心的存在であり、また2000年代以降も、そのときの実力をより高めながら、方向性を見失わず、世代を超えて、多くの人々の「憧れ」であり続ける、L’Arc〜en〜Ciel。
また、そんな実力派である一方、メンバーが個性的で、面白い企画もたくさん展開されています。
今回ご紹介した、本人率いるコピーバンド「Like〜an〜Angel」は、その最たる例だと言えるでしょう。
そんなL’Arc〜en〜Cielの今後の活動、ますます期待が高まります。楽しみですね!
音楽をやってみたくなったら…
ところで、90年代の音楽について振り返っているうちに、だんだんと音楽の魅力にとりつかれて、いつしか「自分でも音楽をやってみたい」と思ったりすることが、あるかもしれません。
そんなときにオススメなのが、サックスを気軽に学べる教本とDVDのセット。
さまざまな楽器がありますが、そのルックスの美しさと、生音でもそれなりの音量が出せること、また吹奏楽部で使われていることもあり、比較的身近な楽器だと言える、サックス。
アルトサックスの扱い方から、憧れのジャズ演奏まで丁寧な解説があり、初心者にも分かりやすく楽しいDVD教材です。
プロのサックス奏者ならではのノウハウを学べば、良い音色での演奏を短期間で手に入れて頂けます。
アルトサックスの吹き方が見てすぐ分かるDVD解説で、自宅に居ながらにして、サックスを学ぶことができる、とてもオススメの教材なんです。
サックスを学んでみたくなった方、ぜひこのレッスン、まずは資料請求だけでも、はじめて見て下さいね!