★この記事で分かること★
- LUNA SEAのアーティストとしてのキャリア
- LUNA SEAの魅力、そして代表曲
- LUNA SEAの現在の活動状況
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
90年代ロックバンドブーム。多くのロックバンドが、力強いナンバー、そして美しいバラードを世に送り出し、私たち世代は、とりこになったものでした。
そんな90年代ロックバンドブームに生まれたバンドの1つ。
本日は、LUNA SEAについて、お話ししようと思います。

LUNA SEAといえば

日本を代表するロックバンドの1つ、LUNA SEA。
1989年に結成、1992年にメジャーデビュー。2000年に終幕(解散)を宣言し一度解散したが、2010年に活動を再開しました。
LUNA SEAとは「月と海」という意味。
とはいえ、もともとこのバンドは、こういう意味の名前でバンドを始めたのではありませんでした。
インディーズ時代は、同じ「ルナシー」という読み方でも、「狂気」という意味のLUNACYと言うバンド名で活動をしておりました。
しかし、メジャーでの活動を視野に入れた彼らは、一つの意味に縛られず、また音楽的にも「月のように変化があって、海のように深く」という思いから、「〜CY」箇所を「〜SEA」にし、2語とした「LUNA SEA」に変更しました。
そんなLUNA SEAのメンバーは、以下の5人です。
- ボーカル:RYUICHI
- ギター:SUGIZO
- ギター:INORAN
- ベース:J
- ドラム:真矢
実は元々、「LUNACY」というバンドは、JとINORANがバンドを組んでいたもの。
一方、SUGIZOは、先輩のバンドに誘われてベースとして入ったものの、「一緒にやろう」とそのバンドに真矢を誘います。
その後、SUGIZOがPINOCCHIOというバンドを作り、そこに真矢も一緒に入ることになります。
RYUICHI以外のメンバーは地元も同じ。
中学〜高校時代の人間関係がベースになってできたこれらのバンドが統合するような形で、LUNA SEAの原型ができあがっていきます。
ここに、RYUICHIが加わることで、LUNA SEA(LUNACY)が完成するのです。
リーダーをあえて置かず、議論を重ねて活動していく
LUNA SEAには、明確なリーダーが存在せず、また確立されていません。
これについて、JはNHK総合のドキュメンタリーで
と発言しています。
意思決定は、全会一致が原則。提案に対し決は取るものの、1人が否定すれば、その案は棄却されます。
Jは「他のバンドさんの前に、5人がライバルだ」と語っています。
このバンドは、5人がとにかく個性的で、その個性をぶつけ合いながら活動が続いているのが、大きな特徴であり、それが他のバンドにはない、大きな魅力を作り出していると感じます。
LUNA SEAの終幕とReboot

そんなLUNA SEAは、2000年11月8日、14thシングル「LOVE SONG」をリリースしますが、この日に、LUNA SEA「終幕」…すなわち「解散」が公表されます。
RYUICHIは「終幕」の理由について、
と語りました。
一方、番組で当時の真相についてSUGIZOが「ぶっちゃけ、(メンバー皆が)みんなの顔を見たく無くなった」とも話しています。
しかし、その後、2007年に東京ドーム『GOD BLESS YOU 〜One Night Déjàvu〜』にて一夜限りの復活を果たします。
このライブは非常に完成度が高く、今もなおLUNA SEA最高名演として推す声が、非常に多く聞かれるほど。
その後、断続的に5人メンバーでの活動を行いつつ、2010年5月29日、午前0時に、ついに「LUNA SEA REBOOT」メッセージが発表。正式に活動再開がアナウンスされるに至ったのです。
その後、LUNA SEAは、さまざまな新曲をリリースしながら、今もなお、積極的な活動を行っています。
LUNA SEAの代表曲
さて、そんなLUNA SEAの代表曲、見ていきましょう。
ROSIER
LUNA SEAを代表する曲ということで、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、この「ROSIER」。
BPM200を超える圧倒的な疾走感、そしてそれを支えるドラムとベースのプレイがとても印象的な楽曲です。
原曲をベーシスト・Jがつくっていますが、まさにJらしさが全開の、ロックな楽曲だと言って良いでしょう。今でもライブの定番曲として、多くの人に親しまれています。
Dejavu
シングル曲ではないのですが、ライブの定番曲であり、ファンにはおなじみの楽曲が、この「Dejavu」。
LUNA SEAメンバーが集まったときには、まずこの曲から音合わせを始めるという話もあるほど、古くから存在し、メンバー、ファン双方が愛し続けている名曲です。
END OF SORROW
こちらもLUNA SEAらしい疾走感にあふれた名曲「END OF SORROW」。
静と動をたくみに使い分ける楽曲展開も、非常に印象的な名曲です。
こちらは原曲をSUGIZOが作曲しており、彼らしい幻想的な雰囲気にもあふれています。
まとめ
以上、今回はLUNA SEAについて、ご紹介をさせていただきました。
90年代を代表するロックバンドとして、多くの人々をとりこにしつつ、メンバーの思いが強すぎるがゆえに活動が継続できず、一度は「終幕」してしまいます。
しかし、その後「Reboot」し、当時の格好良さに円熟味を加えながら、今もなお、第一線で活躍し続けている、LUNA SEA。
これからも、応援していきたいと思います!
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