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【Moon Child】ササキオサムに再注目、avex初のロックバンド!代表曲は?現在は…?

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★この記事で分かること★

  • Moon Childのアーティストとしてのキャリア
  • Moon Childの代表曲、そして現在
  • ササキオサムの「千鳥の鬼レンチャン」での活躍ぶり
  • ササキオサムの「ヘッドボイス」とは何か

皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!

90年代ロックバンドブーム。さまざまなバンドのさまざまなヒット曲が、音楽シーンを彩りました。

そんな中、本日は90年代後半に大きなインパクトを残した、Moon Childについてご紹介しようと思います。

また、記事後半では、最近バラエティで大ブレイクのササキオサムと「千鳥の鬼レンチャン」についてもお話しします!

Moon Childといえば

Moon Child。

圧倒的な存在感を放ったわけではなかったのかもしれませんが、90年代のロックシーンを語る上で、外せないバンドだと思っています。

Moon Childの歴史を見ていくと、まず1995年、佐々木、樫山を中心にしたバンド「タンバリンズ」を前身として、佐々木、渡辺、樫山の3ピースバンドとして結成。

Moon Childというバンド名の由来は諸説あるりますが、「佐々木がムーンライダーズファンであり、彼らに因んで付けた」との説が一般的です。

結成当初は下北沢を中心にライヴ活動を行っていた、いわゆる正統派のロックバンドでした。

しかし、ポップス・ダンス系の色濃い時代のavexの目にとまり、avex初のロックバンドとなるのです。

こうして、Mr.Childrenのサポートメンバーだった浦清英プロデュースの下、1996年にシングル「Brandnew Gear」でデビューし、同年秋に秋山が加入します。

「ESCAPE」が大ヒット!

そして、1997年に発売された5枚目のシングル「ESCAPE」が、テレビドラマ「FiVE」の主題歌となって、大ヒット。

この「ESCAPE」、オリコンシングルチャート1位を獲得し、一躍人気バンドとなります。

 

その後、Moon Childは、このヒットを機に大きな注目を集めるのですが、そんな中、1999年1月28日に解散を発表

同年2月24日に行われた渋谷公会堂のライブをもって、解散してしまいます。

Moon Childのメンバー

さて、そんなMoon Childのメンバー、見ていきましょう。

佐々木収

ギターボーカル。ほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当しています。SCRIPT、Ricken’sを経て、現在は「ササキオサム」としてソロ、作詞家、作曲家として活動しています。

後述するように、たまにテレビに出ていたりもしており、実は意外と若い人にも知られていたりします。

渡邊崇尉

ベーシスト。Moon Childの解散後は佐々木と「SCRIPT」を結成し活動しました。

樫山圭

バンドのリーダーにしてドラマー。ヴィジュアル系バンドのプロデュースやドラムチューナーを務めています。

ドラマーとしてはFRESH CREAM・Salty-Sugar・DIA LOGUE・†яi¢кで活動していました。

現在はDIR EN GREYのギタリスト、Dieが率いるDECAYSで活動中です。

秋山浩徳

ギタリスト。サポートを経て1996年秋に加入し、現在はaiko、槇原敬之、トータス松本らのサポートギタリスト、スタジオミュージシャンとして活動中です。

Moon Childの現在

さて、このMoon Childですが、2013年に佐々木、渡邊、樫山で再結成を発表、1月14日、赤坂BLITZにて再結成ライブを行いました。

前売は発売日で完売となります。

しかし再結成ライブ以降の活動はなく、2014年後半に公式ウェブサイトが削除され活動停止状態でしたが…

2017年1月18日に佐々木のブログ、ネットメディア等でDo As Infinityと対バンを行うことが発表され、3月6日にSHIBUYA O-EASTにて「GREATEST HITS vol.1」のタイトルで4年ぶりのライブが行われました。

この日は、2013年の再結成時には不参加であった秋山、デビューから解散ライブまでサポートメンバーを務めた河野圭も出演。

こうして、解散以来初めてフルメンバーが集結してのライブとなったのでした。

その後またしても表立った活動はありませんでしたが、2018年11月に新たな公式サイトを立ち上げ2019年2月10日に再びDo As Infinityとの対バンライブを行います。

2020年、佐々木と秋山によるユニット「オサム&ヒロノリ from MOON CHILD」として、「微熱」「ESCAPE」「requiem for the man of nomad」のセルフカバーと新曲を収録したミニアルバムを発表します。

ササキオサムは「鬼レンチャン」で大ブレイク!

このほか、佐々木は「ササキオサム」名義で、テレビに出たりすることもあります。

その中でもとりわけ大きなインパクトを残し、話題になったのが、フジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」。

この中の「サビだけカラオケ」に、ササキオサムが登場

バンドのボーカリストとして、音程を外さずに歌いきるかを競うのですが…

ササキオサムは、裏声で高音の音程を合わせていくテクニックで、着実に課題曲をクリアしていきます。

しかし、

  1. 高音時の裏声が、元ロックバンドのボーカルとは思えないほどか細いものであったこと
  2. また、そのか細い裏声を「ヘッドボイス」と主張したこと

こういったあたりがネタにされ、千鳥とかまいたちから厳しくも愛のあるイジりを受けてしまいます。

とりわけ、DA PUMPの「USA」で、サビを全て「ヘッドボイス」と称する裏声で歌いきるその様子はかなりの物議をかもしたものでした。

オンエア時には、その個性的なキャラクターで爆笑をかっさらいましたが、当時の格好良さを知る人にとっては、ひょっとすると複雑な印象を与えたかもしれませんね。

けんた
けんた
ちなみに、「ヘッドボイス」は、声楽的に存在する、きちんとしたテクニックです。

 

まとめ

以上、今回はMoon Childについて、ご紹介をさせていただきました。

とにかく「ESCAPE」の印象が強いこのバンドですが、解散後も再結成ライブをしていたり、ボーカルのテレビ出演があったりと、実は意外と息長く、いろんなことをやっているグループでもあったりします。

興味を持った方、ぜひ、聞いてみてくださいね!

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