★この記事で分かること★
- ラッコマーケットのオススメサイトの選び方
- ラッコマーケットのサイト購入のポイント
- 個人におけるサイト売買の相場観
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
気軽にサイトを買えることで最近話題の、ラッコマーケット。
本日は、ラッコサーバーでブログを運営し、サイトの売買経験もある私が、そんなラッコマーケットにおける、オススメのサイトの選び方について、ご説明させていただこうと思います!
ラッコマーケットとは
ラッコマーケットは、ラッコサーバーなどを運営するラッコ株式会社が提供する、サイト売買サービスです。
同じラッコグループの「ラッコM&A」をはじめとした大規模なサイト売買サービスとは違い、
- サイト売却登録に審査が要らない
- 売り出せるサイトはラッコサーバー限定
- サイトを買ったら、即WordPressにログインOK
- 全体的に低価格で、お手頃なサイトが揃っている
という特徴があり、個人で気軽にサイトを売買するのに、とてもオススメなプラットフォームです。
ラッコマーケット、オススメサイトの選び方!
このように、ラッコマーケットは、とてもお手頃なサイトが揃っています。
なので、サイトを買ってアレンジして育てたいとか、一定の完成度に達したサイトを手軽に運営したいとか、さまざまなニーズに対応できるポテンシャルがあります。
ただし、ラッコマーケットは、サイト登録において審査がなく、中にはハズレっぽいサイトが見受けられるのも事実です。
せっかくサイトを購入するのであれば、ハズレサイトは避けて、良質なサイトをお買い得な価格で買いたいですよね。
そこで今回、ラッコマーケットのオススメサイトの選び方を、4点、ご紹介させていただこうと思います。
なお、コンテンツの中身については、人によって評価が変わってくると思います。
なので、今回の、どんなジャンルに興味があっても一定共通の視点で見られるよう、サイトに掲載された各種指標を用いてチェックしていきます。
【ポイント①】記事数は10〜30記事程度がオススメ
ラッコマーケットでは、サイトを購入する際の参考情報として、「記事数」が表示されます。
これは、一見すると、「多いほど良い」「多い割に価格の安いサイトはお買い得」と思いがちです。
でも、気をつけて下さい。
少なくともラッコマーケットで売られているサイトにおいては、記事は、多ければ良いとは限らない
んです。
それはなぜか。いくつか、見ていきます。
記事が多いとGoogleアドセンスの審査対応が困難に
まず、記事が多いと、Googleアドセンスの審査で引っかかったときに、どこが問題なのかが特定できなくなります。
また、たくさんの記事を、自らのサイトにおいて、責任をもって管理するのは、なかなかに大変です。
たとえば、サイトを購入した以上は、記事内の問題表現とかにまで責任を追わないといけなくなりますが、記事が多いと、すべての記事内容を把握しきることは難しいですからね。
ラッコマーケットを見ていると、記事数が100を超えているのに価格が5万円以下というお手頃サイトも結構見られますが、このような理由から、記事がたくさんあるサイトを購入するのは、かなりのハイリスク。
購入後に責任をもって管理する意味でも、記事数は適度な量で
記事数は、10〜30記事くらいであれば、購入後の管理はしやすいですし、またGoogleアドセンス申請にもちょうど良い感じになります。
ラッコマーケットでは、記事数10〜30程度のサイトが狙い目!
【ポイント②】記事の文字数は平均2000字以上のものを
次に気になるのが、記事の文字数です。
ブログにおける記事の文字数については、SEO対策などの観点から既にいろいろなことが言われていますが…
サイトを購入するときに、ひとつの目安となるが、「1記事2000文字以上」です。
SEO対策的にも、一般的には1記事2000文字以上が求められている状況にあります。
なので、サイト購入においても、この「1記事2000文字」に達しているかどうかは、ひとつのチェックポイントとして良いでしょう。
記事も長すぎると管理が大変に!
なお、記事数と同様に、こちらもあまりに長すぎると、管理が大変になります。
平均4000文字くらいであれば十分に管理しきれるでしょうが、たとえば8000文字〜1万文字に達するようなサイトは、サイトを購入した後に同じレベルの記事をアップし続けるのは、なかなか大変です。
2000文字以上を目安に、自分が管理できる範囲内での文字数でサイトを選びましょう。
記事数は1記事平均2000字をボーダーラインに!あまりに多すぎると後から管理が大変なので、気をつけて!
【ポイント③】充実度30以下のサイトは要注意!
そして、ラッコマーケットのサイトの指標として用いられている「充実度」。こちらは、次のように定義づけられています。
記事コンテンツの充実度を簡易評価した値です。(1〜100評価)
文字数・見出し数・画像・リンク・その他文章以外の付加価値を考慮しています。
どれだけ手をかけたかを一律評価したものであり、必ずしも記事の価値に結びつくわけではありません。
具体的な計算方法は明らかにされていませんが、算出にあたっては「文字数・見出し数・画像・リンク」が考慮されているとのこと。
なので、この「充実度」は、サイトのコンテンツの総合指標として評価することができます。
さて、この充実度ですが、100点満点の評価値となっているものの、実際のところ、高得点となっているサイトは非常に少ないです。
感覚的には、50点以上が出ていれば高得点の部類になるでしょう。
さて、この充実度の見方なのですが、「高得点のサイトを選びに行く」というよりも、「充実度が低いサイトを選択肢から外す」という使い方をする方が無難です。
記事数や文字数の割に充実度が低いサイトを見ていると、たとえば記事の中身がURLの羅列であったりするなど、コンテンツとして微妙なものが見受けられます。
感覚的には、充実度が30を下回るサイトは、サイトとしてどこかに「手抜き」が見られる傾向にあるように思います。
充実度30以下のサイトは要注意!一方、あまり高得点にこだわる必要はない!
【ポイント④】「過去30日当たりPV」表示は信頼の証!
ラッコマーケットで売り出し中のサイト一覧を見ていると、「200PV/過去30日」といったアイコンがあると思います。
これは、Googleアナリティクスのデータと連携し、サイトのアクセス状況について表しているもの。
なので、まずこの表示がある時点で、「Googleアナリティクスを導入して管理されていたサイト」ということで、前の運営者がしっかり管理していたことが推測されます。
そして、PV数についても、確かなエビデンスが示されているということは、購入にあたっての安心材料になります。
もちろん、ラッコマーケットに出ているようなサイトで、たくさんのアクセスを期待するのは酷なのは事実。
とはいえ、少なくとも200PV/30日程度の数値が出ていれば、ある程度のアクセスは見込める前提で購入して良いでしょう。
「過去30日当たりPV」の表示があるサイトは、しっかり管理されており、一定のアクセスも見込める!
まとめ
以上、今回は、ラッコマーケットでサイトを購入するにあたり、オススメのサイトの選び方について、解説させていただきました。
ポイントは4点、
- 記事数は10〜30記事程度がオススメ
- 記事の文字数は平均2000字以上のものを
- 充実度30以下のサイトは要注意!
- 「過去30日当たりPV」表示は信頼の証!
です。
うまくサイトを選べば、1〜2万円程度で、かなり使えるサイトを購入することもできます。
また、もう少し奮発して、たとえば5万円前後まで予算を広げれば、より完成度の高いサイトも視野に入ってくるのです。
ラッコM&Aなどの本格的サイト売買サービスに比べると、まだまだ知名度は低いですが、このラッコマーケット、実はお宝がたくさん眠っています。
皆さん、ぜひぜひ、ラッコマーケットをご利用くださいね!