★この記事で分かること★
- SPEEDのアーティストとしてのキャリア
- SPEEDの魅力、そして代表曲
- SPEED各メンバーの現在
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
90年代の音楽シーンは、さまざまなジャンルにおいて充実を極めていました。ロックバンド、ソロシンガー、アイドル、ダンスユニット…。
そんな90年代の音楽シーンにおいて、ひときわ大きな輝きを放った、若き女性グループがあります。
それが、SPEED。本日は、そんなSPEEDについて、ご紹介しようと思います。
SPEEDといえば
SPEEDは、日本の女性4人組アイドル系ダンス&ボーカルグループです。
メンバー全員が沖縄県出身で、安室奈美恵、MAX等を輩出した沖縄アクターズスクールからデビューしました。
1996年8月5日、シングル「Body & Soul」でメジャーデビュー。
デビュー当時の平均年齢は13.5歳で、当時のメンバー全員が小・中学生であったことが大きな注目を集めました。
音楽プロデューサーに伊秩弘将氏を据えて、デビューから3年弱の期間でミリオンセラーとなった「STEADY」「White Love」「my graduation」「ALL MY TRUE LOVE」などヒット曲を連発し、当時の音楽シーンに強烈なインパクトを残します。
しかしながら、そんな彼女たちは、1999年10月に解散を発表、2000年3月をもって一旦解散してしまいます。
SPEEDのメンバー
SPEEDのメンバーは、以下の4名です。
新垣仁絵
ダンス&コーラス担当。
リーダーでありながら地味な存在ではありましたが、メンバーの中ではもっとも音楽に造詣が深く、当時最先端のアメリカのR&Bを研究し、ダンスの振り付けや曲のアレンジ等に取り入れていました。
「ジャマイカ人になりたい」と発言し、実際何度もジャマイカに行き本場のジャマイカミュージックを身につけようとした努力家でもあります。
上原多香子
ダンス&コーラス担当。
非常に人気がありましたが、プライベートでさまざまな話があり、最近はあまり積極的なメディア露出はありません。
一方で、Instagramなどで見られる最近の姿は、年齢を感じさせない美しさを維持していると、もっぱらの評判です。
ちなみに、インスタでは高級スキンケア商品「REVI」(レヴィ)の宣伝に取り組んでいます。
今井絵理子
メインボーカル担当。
歌唱力には定評がありましたが、2016年に自民党の公認を得て参議院議員選挙に立候補して当選、現在は政治家として活動しています。
既に政務官(内閣府政務官)を経験するなど、ミュージシャンとしてというより、政治家としてのキャリアが積み上がっていますね。
島袋寛子
メインボーカル担当。
SPEED解散後も歌手としての活動を続けており、SPEEDがスキな人にとっては、一番追いかけ甲斐のある人かもしれません。
SPEEDの代表曲
さて、そんなSPEEDの代表曲、見ていきましょう。
Steady
ミディアムテンポで、女性の恋心を力強く歌い上げる、SPEEDの代表曲です。
SPEEDは、こういう「大人っぽい歌を、子どもが歌う」というところに、そのアイデンティティを見出していたように思います。
BODY & SOUL
こちらはSPEEDのデビュー曲、「BODY & SOUL」。グルーヴィーなギターのカッティングに乗ったダンスも、とても魅力的な1曲です。
White Love
SPEEDのバラード系代表曲といえば、これ、「White Love」。
振り付けも親しみやすく、多くの人に愛され、歌われる名曲として語り継がれています。
SPEEDといえば沖縄出身のイメージが強く、冬の歌のイメージがわきにくかったようですが、この「White Love」の大ヒットによって、良い意味で「沖縄出身」の先入観を払拭できたように思います。
SPEEDの現在
さて、そんなSPEEDですが、解散後、2001年と2003年に二度の期間限定の再結成を経て2008年8月に『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に出演。
このタイミングで、SPEEDは完全復活を遂げたとされています。
しかし、2013年に新垣が事務所を退所して以降、実質グループとしての活動はしていないのが現状です。
メンバーの中では、今井絵理子が政治家としての活動に重きを置いている状況ですし、今のままだと、しばらくはSPEEDの再結成的な活動は難しいかもしれませんね。
まとめ
以上、今回はSPEEDについて、ご紹介をさせていただきました。
1990年代の音楽シーンに「大人っぽい楽曲を歌う女の子」として颯爽とデビューしたSPEED。
そして、その実力は確かで、またたくまにヒット曲を連発し、スターへの道を駆け上がっていきました。
しかし、グループは比較的早期に解散。
そして、解散後の個々の活動を見ていると、波瀾万丈な生き様になっている人も多く、当時の楽曲を楽しんでいた身としては、若干、複雑な思いを持ったりすることがあるのも事実。
とはいえ、そんな危なさがあるメンバーだったからこそ、SPEEDには魅力が生まれているのかもしれません。
この実力、間違いなくホンモノです。皆さんもぜひ、SPEEDの楽曲、聞いてみてください!
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