★この記事で分かること★
- 阪神・梅野がデッドボールで骨折、今季絶望となった経緯
- 梅野を故障させたヤクルト・今野が炎上する可能性
- 梅野が離脱した後、阪神のキャッチャーはどういう起用になるのか
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
2023年、絶好調な阪神タイガース。そんな阪神タイガースで、もっとも多く先発マスクをかぶったキャッチャーが、梅野。
しかし、そんな梅野は、8月13日のヤクルトスワローズ戦で死球を受け、骨折。今季の残り試合への出場は絶望となりました。
今回のデッドボールは、リーグのトップを走る主戦捕手を欠場に追い込むデッドボールということで、かなり物議を醸し出しました。
一方で、阪神はこの状況を乗り越え、代わりのキャッチャーとともに、この後のシーズンを戦わなければならないという現実にも直面しています。
本日は、スポーツライターとして野球の取材にかかわっていた私が、梅野デッドボール問題について、お話しさせていただこうと思います。
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梅野、ヤクルト・今野からデッドボールを受ける
2023年、阪神タイガースの主戦捕手として、日々奮闘するキャッチャー、梅野。
特にシーズン序盤から中盤にかけて、データ上の成績が今ひとつな割に先発出場を続けた一方で、もう一人のキャッチャー・坂本が好調であったことから、さまざまな議論を呼びましたが…
シーズン後半からは少しずつ調子も上向いてきつつありました。
しかし、そんな梅野を、悲劇が襲います。
8月13日、京セラドームを舞台にした、ヤクルトスワローズ戦。5回一死、2番手ピッチャーの今野から、左手にデッドボールを受けます。
このデッドボールで負傷した梅野。これが左尺骨の骨折と診断され、今季の出場は絶望的になりました。
デッドボールで骨折なのに、ヤクルト公式が「好リリーフ」?
ところで、梅野に死球を与えた今野は、この後、後続を断ち、2回を無失点に抑えます。
この状況を、ヤクルトスワローズの公式サイトが、
【今野投手が2回無失点】
今野投手は5回から2番手として登板すると、2回無失点に抑える好リリーフを見せました
と紹介したことが、かなりの物議を醸します。
と、多くの阪神ファンが、これに大激怒。
その後、ヤクルト公式が、本件について謝罪し、当該記事を削除するに至ります。
「8月13日(日)、対阪神戦(京セラドーム大阪)の試合において、球団公式HP(フォトギャラリー)の試合結果をお伝えする中で、梅野選手の骨折の情報を知り得ぬまま、適切でない表現の投稿を致しましたこと、深くお詫び申し上げます。梅野選手の怪我の状況を確認後、投稿を削除いたしました。今後このような事がないように管理、周知徹底をしてまいります
と、阪神ファンはこの謝罪にも納得がいっていないようですが、とりあえず、公式の謝罪があったことで、本件については一段落、といったところになりそうです。
巨人・高梨の「デッドボールで近本骨折⇒ないぴ」と同パターン
ところで、この、
- デッドボールで主力選手を故障させる
↓ - ネットで不用意な発言
↓ - 炎上
というパターン、既視感があります。
そう、
です。
巨人・高梨が、阪神のリードオフマン・近本に対してデッドボールを当てた晩に、ツイッターで「ないぴ」と投稿し、大炎上。
その後、近本本人には謝罪を行ったものの、SNSでの非礼にコメントしなかったこと、また広島・菊池のデッドボールに際しても「ないぴ」と投稿したことで、阪神ファンの怒りは収まりません。
この結果、巨人・高梨は、阪神戦に登板するたびに、大ブーイング。
ブーイングの影響もあってか、阪神戦では登板するたびに打たれるなど、高梨にとっては非常に厳しい状況が続いています。
と、ヤクルトファンにとっては、気が気でないようです。
梅野離脱後、阪神のキャッチャーはどうなる?
今回の梅野のデッドボールによる離脱は大変残念ですが、一方で2023年シーズンは今後も続いていくわけですから、この後の試合をどう戦うかも重要です。
梅野不在の中、キャッチャー陣はどうなるのか、予想してみました。
梅野不在の間は坂本がメイン捕手に
まず、
梅野不在の間、阪神タイガースの主戦捕手となるのは、間違いなく坂本
でしょう。
梅野が出場している間も、大竹、村上とのコンビで勝ち星を重ね、2023年の捕手防御率も2点前後と非常に優秀。また序盤は伊藤将司とのバッテリーも組んでいました。
坂本は、調子の悪いピッチャーを、悪いなりにゲームメイクさせるリードに定評があり、後半戦は、2軍から復帰した青柳ともバッテリーを組んでいます。
梅野不在の間、使命感をもってスタメンマスクをかぶってくれることは間違いなし。
出場機会が増えることによる疲労が気にはなりますが、梅野離脱後、アレに向かう上で、最大のキーパーソンになる選手だと言えるでしょう。
2軍戦で主力投手ともコンビを組む長坂の出番も
今回、梅野の離脱に伴い、2人のキャッチャーが一軍に昇格しました。
まず一人が、長坂拳弥。
梅野、坂本に次ぐ「第三の捕手」として、矢野前監督時代にはしばしば一軍の試合にも登場していました。
しかし、岡田政権下の2023年は、一軍捕手は梅野・坂本の2人体制で、長坂は主に二軍の主力捕手として、1軍から調整に来た主力投手とバッテリーを組んだりしています。
現在、一軍にいる投手の中で、主に二軍でバッテリーを組んでいたのがビーズリー。
たとえば、ビーズリーが先発するときなど、先発マスクの機会はそこそこあるかもしれません。
バックアップで光る榮枝
そして、今回、もう一人キャッチャーが昇格しています。
それが、榮枝裕貴。
梅野が主力捕手のときは、梅野に代打を出す考えが岡田監督にはなく、それゆえに「3人目の捕手」の必要度合いは低かった様子。
でも、今回の捕手布陣だと、場合によってはキャッチャーのところで代打を出す可能性は十分にあり得ます。
その場合、万一キャッチャーが不測の事態で出られなくなった場合に備え、バックアップ的に控えることになるのが、この榮枝。
一軍での経験は、昨年度の最終盤に限られますが、今回の経験をある意味チャンスととらえ、今後に向けての糧にしてほしいと願うばかりです。
まとめ
以上、今回の記事では、阪神タイガースの主戦捕手・梅野がデッドボールで長期離脱を余儀なくされたことを受けて、
- 今回のデッドボールでヤクルト・今野は炎上してしまうのか
- 梅野長期離脱に伴って、今後の阪神のキャッチャーはどうなるのか
などについて、考察させていただきました。
デッドボールそれ自体は、野球というスポーツの性質上一定やむを得ない面があるのですが、今回の件も、以前の巨人・高梨と同様に、ネットで不用意な発言をしてしまったことに起因して、阪神ファンの怒りを買い、余計な炎上をしてしまいました。
一方で、阪神ファンとしては、今後のシーズンを、梅野不在でどう乗り切るか…特にキャッチャーの起用をどうするかは、大変気になるところ。
今年のキャッチャーを見てみると、坂本はデータ面だけでみるとむしろ梅野よりも好成績を残している上、二軍で活躍する長坂もおり、捕手の選手層は決して薄いわけではなさそうです。
もちろん、阪神タイガースの看板選手の一人である梅野が、アレに向かって進む中で不在になる精神的・心理的な影響は大きいでしょうが、何とかしてこれを乗り越え、「アレ」を手にしてくれることを、心から願っています。
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