★この記事で分かること★
- 2023年阪神タイガースの個人タイトル獲得の展望
- 村上の最優秀防御率、岩崎の最多セーブの可能性
- 中野の最多安打、大山の最高出塁率、近本の盗塁王の可能性
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
2023年の阪神タイガースは、9月上旬に早くもアレ…もとい優勝を確定させました。
そして、チームは次の目標に向け、クライマックスシリーズを突破し、「日本一」に向かおうとしております。
クライマックスシリーズまでの間、阪神の試合はいわゆる「消化試合」になるかと思いきや、さにあらず。
2023年の阪神タイガース、個人タイトルを狙える選手が、何人もいる
状況にあり、優勝確定後も、日々見応えのある試合を展開していました。
本日は、元スポーツライターとして、プロ野球の取材にかかわってきた私が、阪神選手の個人タイトル獲得の可能性について、お話しさせていただこうと思います。
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圧倒的な好成績はいないが…個人タイトルは狙える!
2023年の阪神タイガースは、優勝を決めたものの、圧倒的な成績を誇るバッターはいませんでした。
どちらかというと、知将・岡田監督のもと、一人一人の実力を最大限に引き出して、チームとして勝利を挙げる…というようなスタイルで、今年の「優勝」を勝ち取っています。
ですので、昨年の村上のようなバッターがいるわけでもなければ、少し前のヤクルト・山田やソフトバンク・柳田のような「トリプルスリー」を達成するような選手がいるわけでもありません。
ですので、一見、
というような印象を持ちがちですが、そうではありません。
今年の阪神タイガース、実は個人タイトル候補、たくさんいるんです!
では、阪神タイガースの個人タイトル候補選手、見ていきましょう!
最優秀防御率:村上(1.75)
まず、今年の阪神タイガースといえば、「守り勝つ野球」が自慢になるわけですが…
なんといっても、その土台にあるのは、盤石の投手陣。
そして、その投手陣の中で、柱となったのは、昨年までのエース・青柳や、圧倒的な実績を誇る西勇輝ではなく…
実質的に今年が初の1軍フル稼働となる、村上でした。
村上は、セ・リーグの規定投球回数到達ピッチャーの中で、数少ない防御率1点台。
年間通して安定したピッチングを披露し、最終的には防御率1.75という圧倒的な数字を残して、最優秀防御率のタイトルを手にしたのでした。
最多セーブ:岩崎(35セーブ)
続いて、最多セーブですが、こちらは阪神・岩崎と、中日のR.マルティネス、そしてヤクルトの田口が激しいデッドヒートを繰り広げていました。
セーブを挙げるためには、基本的には「3点差以内のリードで最終回を迎えて、勝つ」ということを達成する必要があるため、岩崎自身のみならず、チーム全体でここから先の消化試合を勝たなければなりません。
一方で、タイトルを争う残りの2ピッチャーは、ともにリーグ下位に位置しており、そもそもセーブシチュエーションが限定的になりがち。加えて、絶対的な安定感を誇る中日のR.マルティネスが戦線離脱したため、タイトル争いは岩崎と田口の争いになりましたが…
最終的に、岩崎が35セーブを挙げ、最多セーブを記録するに至ります。
岩崎一人の力でどうにかなる記録ではないのですが、湯浅不在の中で、シーズン途中から守護神として奮闘した岩崎の苦労は、このタイトルで報われたと言って良いでしょう。
最多安打:中野(164安打)
ここからは打者部門を見ていきます。
まず、最多安打では、阪神・中野とDeNA・牧、そして中日・岡林のデッドヒートとなっていました。
中野はシーズン通してフル出場を続けており、疲労も気になるところではありますが、そんな中で、セ・リーグを代表する好打者たちと、厳しい最多安打争いが繰り広げられていたのです。
シーズン最終盤まで全く展開が読めない状況になっていましたが、最終的にはDeNA・牧と同数の164安打で、中野が見事に最多安打を達成することができました。
最高出塁率:大山(.403)
続いて、最高出塁率では、.403という数字を残し、見事に大山がタイトルを奪取しました。つけています。
首位打者と違い、最高出塁率は「四死球数」がカウントに含まれるのですが、今年の阪神はしっかりとボールを見極めて、四球で出塁して点につなげるシーンが多々ありました。
そういった意味で、首位打者ではない「最高出塁率」を阪神の選手が獲得することは、ひとつ、今年の阪神タイガースを象徴する、大きな意味を持つと言えるでしょう。
盗塁王:近本(28盗塁)
そして、盗塁王については、今年も近本が獲得しています。今年の盗塁数は28盗塁でした。
近本は、シーズン途中にデッドボールがあって離脱期間がありましたが、仮にこれがなかったら、もう少し数値は伸びていたはず。
ただ、それを差し引いても、2位に大差を付けて盗塁王を獲得しているあたり、近本の機動力には本当にほれぼれします。
ちなみに、その「盗塁ランキング2位」も、実は同じ阪神の中野。阪神の走れる1・2番は、本当に心強いです。
かつて阪神といえば「F1セブン」と呼ばれる俊足選手揃いで知られていました。
そういった「俊足の選手が試合を作る」伝統は、2023年にあってもなお健在だと言えそうですね。
まとめ
以上、本日は、2023年の優勝を決めた阪神タイガースで、個人タイトルを獲得した選手について見ていきました。
投手では、最優秀防御率の村上、最多セーブの岩崎。
野手では、最多安打の中野、最高出塁率の大山、そして盗塁王の近本。
今年の阪神は、圧倒的なスター選手がいたわけではありませんが、それでもそれぞれの選手が、自分の役割をしっかり果たす中で、「アレ」を手にすることができました。
その「自分の役割」が果たされた結果が、まさにこの個人タイトルだといえるでしょう。
この個人タイトル獲得を励みに、この後のクライマックスシリーズ、そして日本シリーズも、期待したいところです!
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