★この記事で分かること★
- CHAGE and ASKAの歴史
- CHAGE and ASKAの代表曲
- CHAGE and ASKAの音楽性の変遷
- CHAGE and ASKA復活の可能性
皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!
1980年代から2000年代を中心に、たくさんのヒット曲を生み出したCHAGE and ASKA。
「SAY YES」「YAH YAH YAH」などのような、ドラマ主題歌が有名な2人組ですが、実はそれ以外にもたくさんの名曲があり、当時の音楽を語る上では外せません。
現在はさまざまな事情から活動休止状態に陥っていますが、その音楽性の高さゆえに根強いファンも多く、復活を期待する声も多々上がっています。
本日は、CHAGE and ASKAのファンクラブに入っていたこともあるほどのチャゲアスファンなな私が、CHAGE and ASKAについて、お話しさせていただこうと思います。
CHAGE and ASKAのこれまで
CHAGE and ASKAとは、日本の音楽デュオであり、数々のヒット曲を生み出したことで知られています。
デビュー〜1980年代
もともとは、高校の同級生だったCHAGEとASKAが結成し、1979年に「ひとり咲き」でデビュー。
彼らはもともと、それぞれソロアーティストとして活動し、九州のポピュラーソングコンテスト(ポプコン)でしのぎを削る間柄。
そんな2人がユニットを組む形で結成されたのが「チャゲ&飛鳥」。
「九州から大型台風上陸!熱い喉が衝き叫ぶ!」のキャッチコピーで全国デビューを果たした2人は、その後、「流恋情歌」「熱い想い」などのフォークソング的な曲調で、ヒット曲を送り出します。
一方で、そうしたイメージからの脱却もめざし、少しずつ打ち込みサウンドとの共存にも取り組んでいきます。
そうした中で生まれた「Moon Light Blues」「モーニングムーン」は1980年代後半の彼らを代表する楽曲でもあり、多くの人も知られた名曲であると言えるでしょう。
1990年代のCHAGE and ASKA
1990年代になると、当時の音楽シーンの流れにのりつつ、よりポピュラーソングとしての楽曲を洗練させて、彼らは数々のヒット曲を生み出します。
特に「SAY YES」は、ドラマ「101回目のプロポーズ」主題歌として使われたこともあり、彼らの代表曲として不動の地位を確立します。
また、「YAH YAH YAH」はドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌としても知られ、ドラマ主題歌のヒットメーカーとしての地位を確立する中で、彼らの音楽は評価を高め、多くの人々の支持を強めていきます。
一方、ドラマ主題歌以外でも、アルバム「SEE YA」「GUYS」などといった、彼らの音楽性を高めたアルバムは、音楽愛好家に高い評価を得ておりましたし、数々のヒット曲を盛り込んだベストアルバム「SUPER BEST 2」も大ヒットを記録します。
こうした中、2人は音楽をさらに進化・深化させ、1990年代後半からは、エレキギターを中心にした、よりロックな音楽性を指向していくことになります。
エレキギターのサウンドから始まる「Something There」を収録したアルバム「Codename1 Brother Sun」は、そのロックサウンドを存分に楽しめる名盤です。
一方で、初期の頃のような、アコースティックギターを前面に出したアプローチも見られるようになります。アルバム「no doubt」に収録された同名の「no doubt」や「群れ」などは、その最たる例だと言えるでしょう。
打ち込みからロック、さらにはフォークへの回帰など、さまざまな音楽性で1990年代の音楽シーンをリードしたチャゲアス。
しかし、いずれの時期においても、繊細な歌声と感情的な歌詞は変わることなく、多くの人々の心を魅了しました。
2000年代のCHAGE and ASKA
2000年代になると、再び彼らはロックサウンドを指向する楽曲を世に送り出します。
アルバム「not at all」は、再びエレキギターのサウンドを前面に打ち出した、非常にクールなアルバムとして知られます。
このアルバムと、過去の名曲をロックアレンジしたセルフカバーアルバム「STAMP」を先取りしながら展開されたツアー「Not at all Tour」は、今でもチャゲアス最高のライブツアーとしての声が名高いです。
このほか、2000年代の2人は、さまざまなライブツアーで多くのファンの心を引き込んでいきます。ライブ「two-five」、「熱風コンサート」はDVD化されており、多くのファンに知られたところになっています。
CHAGE and ASKAの現在…復活可能性は?
そうしたCHAGE and ASKAですが、2013年、ASKAの薬物使用疑惑が週刊文春に報じられ、少しずつその活動に暗雲が立ちこめます。
翌2014年には、ASKAは覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕。これ以降、CHAGE and ASKAは、グループとしての活動は行われていない状況です。
この逮捕以降、2人の仲にも明らかに亀裂が生じました。その詳細はここでの言及は避けますが、ついに2019年、ASKAは
という表現手法をもって、2人の活動に休止符が打たれることになります。
一方で、「ASKAの脱退表明」以降も、過去の映像作品がリリースされたり、ASKAが復活に前向きな発言をしていたりと、再結成を期待させる動きがあるのも、また事実。
2人の間には、さまざまな思惑、思いがあり、感情的なわだかまりがきっとあるだろうと思われる中、再結成は簡単なことではないのかもしれません。
しかし、多くのファンは彼らの復活を願っており、その日が訪れることを心待ちにしています。
まとめ…「210cm」に戻ってこられるのか
以上、今回は、CHAGE and ASKAについてご紹介させていただきました。
CHAGE and ASKAは、1979年のデビュー以降、その独特な歌声や感情的な歌詞、幅広い音楽性など、数々の魅力で、世代を問わず、多くのファンを巻き込みながら、その音楽性を発展させてきました。。
彼らの音楽は多くの人々に愛され、長く時代を超えて語り継がれています。
難しいかもしれませんが、彼らの復活が実現すれば、再び音楽界に新たな風を巻き起こすことでしょう。
CHAGE and ASKAの2人の距離は「210cm」と言われています。2人のステージでのマイクスタンドの間の距離、210cm。
いろんな事情で、2人の距離は、210cmどころではないくらい、遠く離れてしまっているのかもしれません。
でも、いつかその距離が再び縮み、「210cm」の定位置に帰ってきてくれる…ファンはそう信じながら、当時の楽曲を、今も、聞き込み続けているのです。