ロスジェネ世代

高橋まこと、どうして左派活動家に?布袋寅泰がTwitterで苦言!

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★この記事で分かること★

  • 高橋まことに布袋寅泰が呈したTwitterでの苦言
  • 高橋まことの過去、そして現在
  • 左派活動家になってしまった高橋まことを憂う声

皆さん、こんにちは!けんた@ロスジェネ青春マガジン(@lost_gene_mag)です!

伝説のロックバンド・BOOWY。そのドラマーである高橋まことが、最近、ネットニュースを賑わせています。

それは「同じ元BOOWYのギタリスト・布袋寅泰とTwitterで小競り合いになっている」という話。

そして、その背景には、高橋まことが近年、いわゆる左翼的な左派活動家として、政治的な発言を強めていることも見逃せません。

本日は、BOOWY、そして布袋寅泰を敬愛する私が、「高橋まことと布袋寅泰のTwitterでのケンカ」について、お話ししようと思います。

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高橋まこと、とは

まず、この話に入る前に、高橋まことという人について、簡単にご紹介しようと思います。

高橋まことは、伝説のロックバンド・BOOWYのドラマーです。

氷室京介、布袋寅泰、松井常松、高橋まことの4人からなるロックバンド・BOOWY。

 

彼らは、1980年代に「B.BLUE」「MARIONETTE」など、数々のヒットソングを生み出し、社会現象にまでなりましたが、人気絶頂の1987年12月24日に、突然の解散。

けんた
けんた
その様子を収録したライブビデオやCDもあります!

 

こうした、人気絶頂期の解散宣言も含めて、BOOWYはその生き様が伝説となり、2023年になった今も、数多くの人に、愛され続けています。

その後、各メンバーはソロ活動を開始。

氷室京介、布袋寅泰はソロ活動においても大きな活躍を見せましたが、高橋まことは、ソロ活動ではヒット曲に恵まれず、ドラマーとしての活動が中心になっています。

2019年、布袋寅泰ライブで共演

そんな高橋まことでしたが、2019年の年末に、神戸ワールド記念ホールで行われた布袋寅泰のライブに、BOOWYのベーシスト、松井常松とともに出演

「BABY ACTION」「NO NEW YORK」など、BOOWY時代のナンバーを演奏したり、当時の最新曲「thanks a lot」でドラムを叩いたりするなどの様子は、

3/4BOOWY

と呼ばれ、多くの人に懐かしさと感動を与えたものでした。

けんた
けんた
この様子は、ブルーレイやDVDでも見ることができます!
けいこ
けいこ
ちなみに、ワールド記念ホールは、BOOWY時代に「CASE OF BOOWY」というライブが行われた場所でもあります。

最近は…政治的発言を強める高橋まこと

しかし、そんな高橋まことですが、実はTwitter上では、伝説のロックバンド・BOOWYのドラマーとは全く異なる、別の顔を持っています。

それは、

左翼的な政治発言を繰り返す左派活動家

という一面です。

高橋まことは、Twitter上では、政権与党に対する批判的な発言を非常に多く行っているのです。

それも、非常に口汚くののしるような口調で。

立憲民主党の政治家を応援する様子が見られることなどからも、基本的な政治スタンスは、リベラル系で、その中でも特に強い左派であることが伺えます。

本稿では、高橋まことの主張する政治的な発言の妥当性について言及することは避けますが、BOOWY時代に、笑顔で力強いドラムを叩く高橋まことの姿しか知らない人が、最近のこのTwitterの様子を見て、ひどくショックを受ける、という事例は非常に多く聞かれます。

けんた
けんた
ロンブー淳さんのことを「腐れ芸人」って…言葉遣いがひどすぎます…
けいこ
けいこ
私もファンですが、あまりにも汚い言葉の政治的なツイートしか流れてこないから、嫌気が差して、フォローを外しましたもんね…

万博・五輪に関するツイートに布袋寅泰が苦言

そして、最近も、万博に関してこんなツイートをしています。

例によって、古くからの高橋まことファンがうんざりするようなツイートです…

しかし、このツイートに、布袋寅泰がリプを飛ばします。

何も知らずに言うこと言うな

※現在は削除されています

布袋寅泰は、1996年のアトランタオリンピック閉会式にも出演したほか、2021年に開催された東京パラリンピックの開会式で、手足が動かないギタリストと共演し、多くの人に大きな感動を与えるなど、オリンピック・パラリンピックと縁の深い人。

おそらく布袋寅泰的には、そういった中で、この発言が見逃せず、勢い余ってついリプを飛ばしてしまったのでしょう。

けんた
けんた
あるいは、かねてから高橋まことが政治的発言を繰り返してきたことに、とうとう我慢の限界が来たのかもしれませんね。

「活動家と化した高橋まことへの苦言」に多くの賛同

さて、この布袋寅泰氏の苦言は、多くのBOOWYファン、音楽ファンに歓迎をもって受け入れられました

それはなぜか。

活動家と化し、素直に応援できなくなってしまった高橋まことを、戦友である布袋寅泰が諫めてくれたこと

これに尽きます。

高橋まことの政治的な発言の妥当性について、本稿で触れるつもりはありません。

ただ、政治的スタンスの左右にかかわらず、これだけ先鋭的な主張を、口汚い言葉で叫び続けている人を、ミュージシャンとして評価することは困難です。

1980年代のBOOWYは、本当に国民全体を巻き込んだ、大きなムーブメントを作り出しました。

そして、その国民全体は、政治的スタンスの左右などを問うはずもなく、本当に「右から左まで全体」です。

しかしながら、人によって大きく立場が違う政治的な議論において、極端な主張を続けていると、特にその立場に寄らない人にとって、そういった話を聞かされることは、苦痛でしかありません。

多くのBOOWYファン、音楽ファンは、高橋まことが口汚い左派活動家になってしまったことを、非常に残念に思っています

しかし、多くの人がそのように思っていても、そういった声はどこ吹く風。

そんな中、かつての仲間であり、最近もともに共演をした、最大の音楽仲間である布袋寅泰が、このように高橋まことの左派活動に苦言を呈してくれたことは、多くのBOOWYファンが、

伝えたかったけど伝わらなかったことを、一番伝えてほしい人が伝えてくれた

というふうな評価になったのです。

もちろん、「布袋寅泰は、五輪へのかかわりが深いことから、当事者としての苦言に過ぎない」といった意見もあるにはあります。その視点も、重要です。

ただ、音楽ファンにとっては、そんなことよりも

左派活動家になってしまった高橋まことを、誰もが愛せるミュージシャンに戻してほしい

という願いに対して、あの布袋寅泰が動いてくれたことを、本当に嬉しく思っているのです。

けんた
けんた
それだけに、Twitterの発言、消さないでほしかったな…

まとめ

以上、今回、「高橋まことと布袋寅泰のTwitterでの小競り合い」をきっかけに、左派活動家になってしまった高橋まことについて見ていきました。

高橋まことが、どのような政治的スタンスでいるか、そしてそのスタンスが正しいかどうかについては、私は言及するつもりはありません。

ただ、多くの音楽ファンは、口汚い左派活動家になってしまった高橋まことのことを、政治的スタンスの左右・有無にかかわらず、とても残念な思いで見ています。

ドラマーとしての高橋まことは、本当に格好良かった。それがなぜ…

という思いに対して、全盛期をともに過ごした布袋寅泰が苦言を呈してくれたことは、本当に多くの音楽ファンにとって心強いものだったのです。

布袋寅泰も、高橋まことも、ともに大好きなミュージシャンです。いつかまた、こういった問題を乗り越えて、ともに共演する日が来ることを、心から願っています。

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